立地 Tarrawarra
植樹 1998
標高 100m
土壌 グレー・クレイ層
方角 北と南東に面した斜面
面積 21 エーカー(約8.5ヘクタール)
テラフォード・ヴィンヤードは谷間の非常に狭い地区に位置するため、隣の地区よりも冷涼なマイクロ・クライメートを持つ。この様な多面的な地域特性とクローンによりワイン造りの多様性を生み出している。ヴァレーの中でも比較的暖かい場所ではあるが、シャルドネの酸度を自然に高め(pHは低め)スッキリ且つしっかりとしたストラクチャーや、しっかりとしたレモンやグレープフルーツのニュアンスを持つ長い余韻のあるワインになる。
ハンド・ピックされたブドウは全房のまま自重でプレスされる。 その後500Lのフレンチ・パンチョンに移され天然酵母で発酵させる。 熟成には20%の新樽、80%の古樽のフレンチオークにて10か月間行われ、うち最初の2か月間はバトナージュを実施。 最小限のフィルタリング、清澄のみで重力に任せてボトリングを行う。
熟したリンゴやレモンカードに、かすかなミネラルを伴った香り。ジューシーで厚みのある果実味にミネラルと酸味が素晴らしく調和した味わい。スパイスの香りを残す柔らかく長い余韻へと続きます。
酸度 6.2g/L
pH 3.21
【2017】
94 points - Mike Bennie, The Wine Front
【2018】
94 points - Wine Spectator Magazine
【2019】
93 points - James Suckling
95 points - Mike Bennie The Wine Front
93 points - Huon Hooke The Real Review